山形県が都道府県別ランキングで1位のものを集めてみました。
調査項目の中には5年周期で調査するものがあるため調査時点がやや古いものも含まれています。
さくらんぼ出荷量 [ 2015年第一位 山形県 ]
やはり、さくらんぼと言えば山形県ですよね。山形県のさくらんぼ収穫量は13,200t、出荷量は11,800t。山形県だけで出荷数全体の約8割を占めています。
出典:農林水産省 作況調査(果樹)西洋なし出荷量 [ 2015年第一位 山形県 ]
山形県の西洋なし収穫量は19,000t、出荷量は16,800tで、全国の約7割を占めています。
出典:農林水産省 作況調査(果樹)ラーメン店舗数 [ 2013年第一位 山形県 ]
こちらは人口10万人あたりの店舗数の順位です(2012年タウンページ掲載店舗数と都道府県別人口で計算)。山形県のラーメン店舗数は69.46軒と、2位栃木県(51.86軒)の1.4倍の店舗数で全国でも断トツ1位。
山形県はラーメン外食費用で1位、インスタントラーメン消費量でも11位となっており、日本一ラーメン好きな県民と言えるでしょう。
ラーメン外食費用 [ 2014年第一位 山形県 ]
総務省の家計調査(2012~14年平均)から都道府県別ラーメン外食費用ランキング。
最もラーメン外食費用が多いのは山形県で13,424円と全国平均の2倍以上。来客時に出前を取る習慣や「冷やしラーメン」があるため夏でも消費量が落ちないことも関係していると思われます。
さといもへの支出金額[ 2014年第一位 山形県(山形市) ]
山形の郷土料理といえば、芋煮が有名です。芋煮の材料となる「さといも」の、山形市の年平均の年間支出金額(2012~14年平均)は2,047円で、全国平均(886円)の2.3倍となっています。
出典:総務省統計局 家計調査こんにゃくへの支出金額[ 2014年第一位 山形県(山形市) ]
総務省の家計調査によると、こんにゃくの1世帯当たり年間支出額(2012~14年平均)は山形県(山形市)が4120円でトップ。山形名物「玉こんにゃく」に加え、芋煮会でも使われていることが要因とみられます。
出典:総務省統計局 家計調査しょう油消費量 [ 2014年第一位 山形県 ]
総務省の家計調査から都道府県別しょう油(醤油)消費量ランキング。
1世帯あたりしょう油消費量1位は山形県で年間9.9リットル。全国平均の1.6倍の消費量です。
天然鯛漁獲量 [ 2013年第一位 山形県 ]
総量ベースで見ると漁獲量1位は長崎県ですが、漁業就業人口1人あたり漁獲量が最も多いのは山形県で0.53トンと全国平均の4.4倍。庄内浜の荒波にもまれ、身がキュッと引き締まった新鮮で上質な天然鯛。まさに絶品です。
出典:農林水産省 海面漁業生産統計調査夫婦数 [ 2010年第一位 山形県 ]
国勢調査から夫婦数ランキング。
人口100人あたりの夫婦数が最も多いのは山形県で、25.77組。
三世代世帯人数 [ 2010年第一位 山形県 ]
国勢調査から三世代世帯人数ランキング。
各県の人口に占める、三世代世帯人数が最も多いのは山形県で100人あたり38.02人。県民の38%が三世代世帯です。
共働き率 [ 2010年第一位 山形県 ]
2010年国勢調査から共働き率のランキング。
2010年共働き率の全国平均は53.92%。共働き率全国1位は山形県で68.15%。
三世代同居率が高い都道府県ランキングでも全国一位の山形県。同居しているおばあちゃん、おじいちゃんが子育てを助けられる環境だと、お母さんが働きに出やすいのかもしれませんね。
高血圧患者数 [ 2008年第一位 山形県 ]
人口1万人あたり高血圧患者数が最も多いのは山形県で1,038.46人。これは人口の10人に1人が高血圧患者という計算になります。
山形はしょう油や塩、味噌をたくさん使った料理が多く、高血圧の原因となっているようです。
脳梗塞死亡者数 [ 2013年第一位 山形県 ]
人口動態調査から脳梗塞死亡者数のランキング。こちらは人口10万人あたりの死亡者数の順位です。脳梗塞の年間死亡者数は69,967人で、人口10万人あたり54.96人。最も死亡者が多いのは山形県で102.72人。
高血圧患者数、しょう油消費量が全国1位の山形県。塩分の過剰摂取は高血圧の原因であることから、高血圧と脳梗塞との間につながりがあると考えられます。