山形の飲食店が店舗独自のホームページを制作するメリットについてお話したいと思います。
山形でもスマートフォンがかなり普及しています。ちょっとお出かけする際などは、スマートフォンのブラウザで「山形 ○○」といった具合で、良さそうなお店をチェックする人も多いかと思います。
例えば、山形でラーメンを食べたいというシーンを想像してみましょう。「山形 ラーメン」で検索すると、まずは食べログなどのコンテンツがずらりと並びますが、現状お店独自のホームページというのはほとんど見当たりません。
では「山形 ラーメン」でどれくらいの人が検索しているのでしょうか?
実は、Googleだけでひと月で約9,900件も検索されています。Yahoo!などと合わせるともっと多いことが予想されます。
食べログやぐるなびで情報収集する人が多いのは確かです。しかし、食べログなどでは決められたフォーマットがあり、お店の特徴をきちんと伝えてブランディングするのは難しい。そして、食べログのユーザーは色々なお店を相対的に見ていて、競争も激しくなります。
検索エンジンへの対策もほどこされたきちんとしたホームページを運営し、9,900件の数割でも目にとまることができれば、十分意義のある集客ではないでしょうか?
独自のホームページであれば、お店の魅力もしっかり伝えられますし、SNSなどと連携して繋がりを保つといった施策も考えられます。
これはラーメンだけに言える事ではありません。例えば「山形 ランチ」は月間2,400件、「山形 カフェ」は月間1,900件、「山形 居酒屋」は月間1,350件。山形でも多くの人がインターネットを利用して情報収集していることが分かります。外部メディアへの広告費などを考えれば、きちんとしたホームページを運営するということは非常に効率的な集客方法であるということが分かります。
ここで「きちんとした」というのは、WEB制作のプロがつくったホームページということです。今ではいろいろなサービスがあり、いわゆるパソコンに詳しい人であれば、誰でも簡単にホームページを作ることができます。
しかし残念ながら、「パソコンに詳しい人」=「きちんとしたホームページを作れる人」ではありません。
ホームページを作るとなれば、お店の魅力を引き出すデザイン、ユーザーが迷わない設計、googleなどで見つけてもらうための施策、PC・タブレット・スマホなどの環境を考慮した構築、ユーザーのアクセスを分析した継続した改善・・・などなど、非常に多くの専門的な知識が必要となります。
ちなみにだいたいの検索数を知るためはGoogleのキーワードツールというものを使います。
検索の需要、競合の状況を見極めたキーワードの選定も、プロのWEB制作者の仕事のひとつです。